8/5 晴
上高地バスターミナル 1750
就寝 2000
8/6 晴のち雷雨
起床 200
出発 315
R1
岳沢ヒュッテ 530-40
R1
天狗のコル 800-15
間ノ岳 900-10
西穂高岳 1030-50
西穂高独標 1120
西穂高山荘 1150-55
R1
西穂高登山口 1440
下山。
実技が一ノ沢下山となったため、タクシーで上高地に向かう。所要時間1時間30分で、1万8千円で上高地に到着し、お世話になった大柿さんと別れ、Emさんを待つ。Emさんは1750に到着となり、この日はバスターミナルにて就寝。
翌朝、陽が昇らぬうちに天狗ノ沢をつめはじめる。登山道ということにはなっていないものの、道はしっかりとついており、多少歩きやすくなっている。しかし、この沢は本当にゴミが落ちている。沢だけでなく、西穂高までの登山道が全体的にゴミが多い。それを、拾いながら登ると、避難小屋跡が見えてくる。
天狗ノコルで立てたあと、天狗ノ頭の登りにかかる。登り自体は、鎖もあり、恐怖もない。しかし、この次の、逆層スラブの下りは、高度感があり、かなりビビる。
本にある通り、鎖などは必要最小限であるといっていい。登山道自体は、石が安定しているものの、道をはずすと岩は途端に脆くなる。人とすれ違うときに、道をはずし、降りようと手をかけた大石が崩れ、あと数センチで足に当たるところだった。本当に、岩が脆い。
また、人も多く、行き違いなどで予想外に時間を食われる。加えて、下りは、岩稜歩行の経験が少なく、慣れていない上に、高度感からくる恐怖もあって、ペースが上がらない。
間ノ岳を過ぎると、登りが中心となり、恐怖心も和らぎペースが戻ってくる。しかし、重大事件が起こる。なんと、西穂を目の前にして、写真を撮ってもらおうとすると、Emさんのデジカメがピーピーと音を発する。電池切れである。撮影を依頼した人も、苦笑いである。このいい天気に、なにしてんの???。聞けば、前回の山行前に充電したきりであるという。天狗沢ではパシャパシャ撮っていたくせに。何ということをしてくれるんでしょうか。
デジカメを除き、順調に進み、西穂高の山頂に到着する。景色がとてもいいが、雲が多く、夕立の危険がある。ここから先は、所々、歩きにくい箇所があるものの、普通の登山道となる。西穂高の独標から見える西穂は、「穂高」という名に値する、かっこよく、また、美しい姿をしている。天気がよいこともあって、とてもきれいである。カメラがあればなーと思わず言ってしまうと、心のカメラを切れとのこと。色々な意味を持った、複雑なため息が出てしまう。しかし、きれいですね。
西穂高山荘からの登山道は道が荒れており、所々迷いやすくなっていて、注意を要する。あまり、整備されているとは思えない。
西穂高の登山口には3時前に着くことができたので、温泉につかる。3時半ごろから雲行きが急に怪しくなり、上高地に近づくころには雷を伴って、雨が降り出した。まさしく、間一髪である。
自分たちが来た、西穂高の独標は松本深志高校が落雷を受けて、11名が亡くなり、13名が重軽傷を負うという、落雷によるものとしては最悪の遭難事故が起きた場所である。
そのことを考えると、背筋が冷たくなり、気象判断の重要性と、落雷の危険性を再認識した。
今回の山行は、短くはあったものの、得るものは岩稜歩きの経験ということも含めて、大きかった。
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