◆対象:ブータンヒマラヤ【ブータン北西部ガサ周辺】◆期間:平成21年10月3日(土)~平成21年10月15日(木)
山岳部部長の氷河湖予備調査に随行し、ブータンヒマラヤにおいてトレッキングを行いました。
渡航期間は13日間ありましたが、トレッキングに割くことができた時間は移動を含め5日間、トレッキングそのものは2泊3日となりました。
トレッキングは結果として最高標高3560m付近で敗退し、富士山より高い標高や4000mの稜線にたどり着くことはできませんでした。2泊3日のトレッキングの計画内容は、標高2800mにある町、ガサまでの往復で2日間かかるため、1日をアタック日として設定。アタック日はテント場のガサ(2800m)から4000mのピーク、稜線を目標に行動しました。目標としたピークへはあまり人の入っていない山であったため、現地の人が木を切り出すために使用する道があるのみでした。その道も3560m付近で消失し藪こぎをしなくては進めない状況に。時刻も12時を回っていたためこれ以上進む時間的余裕はないと判断。昼食後、下山活動を開始しました。
今回のブータン渡航では、目的の高所における活動、4000mに到達できなかったことは残念でした。普段の国内山行と違い、現地に入ってから計画(調査対象)が変更になったこと、トレッキングの日数が短かったことなどトレッキングに不明瞭な部分があったことが、目標を達成できなかった原因の一つであります。しかしながら、渡航にあたって準備をしたことは今後、海外での活動を行う場合、参考になるものだったと強く感じています。また、海外の山を見たことは今まで考えもしなかった海外山行を身近に、具体的イメージを持って取り組むことができるようになりました。これにより今後の活動の選択肢が増えたことはとても意義深いものです。この機会を与えてくれた山岳部の環境に感謝するとともに、これからの活動につなげていきたいと思います。 (三神)
10/9晴
出発(ダムジン)0900
モチュ川つり橋1130
ガサ温泉1500-1530
ガサ1715
10/10晴
ガサ0800
3560m地点1200-1230
ガサ1530
10/11晴
ガサ0905
モチュ川つり橋1100
ダムジン1250
2日目アタック日に敗退した地点(標高3560m)。地図ではdense mixed jangleと表記されていたが、まさしくその通りだった。
2日目アタック日に目標とした尾根(標高4000m)。